小5&小6生の授業にて。
藤井四段が新記録達成した新聞記事を音読し、その内容について深く読み込みました。
そのあと、聞いてみました。
「藤井四段は将棋をやめたいと思ったことがあると思う?ないと思う?」
彼らは、「ある」と答えました。
そこで「なぜ藤井四段はやめたいと思ったにもかかわらず、将棋をやめることなく継続することができたのか」を掘り下げてみました。
この答えは新聞記事には書いていなかったので、彼らと一緒に納得できる解を考えることに!
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…挙手制で募ったところ、50個の解が出てきました。
後半に向かうにつれ、個性的な解答が出てきましたのでご紹介させていただきます。
◎お父さんがかなえられなかった「将棋で日本一になる」という夢を、お父さんの代わりに叶えたいと思ったため
◎産まれる前にお父さんとお母さんが将棋を指している音を聞いていて、それがいつまでも頭に残っていたため。
◎負けても、その悔しさがきっかけで成長できることを知っていたため、負けることも良いことだと思っていたため。
◎「何才のときにこうなる、何才のときにこうなる」という目標を決めていたため。
◎歴史の本を読んで、歴史に名を残す人は誰しも努力してきたことに気づいて、自分も努力しようと決めたため、それ以来努力を続けたから。
◎将棋が好きだから。楽しくて、やめられないほどハマったから。
(あくまで想像し、正解ではなく納得解を出す授業ですので、事実と異なるかもしれません。予めご了承ください)
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最後には、彼らに提案しました。
☆みんなも「楽しくてやめられないほど好きなもの」を見つけよう!
☆みんなも「目標」を立てる習慣をつけよう!
☆みんなも「努力」をする習慣をつけよう!
ぼくたちイドミィは、そのお手伝いをします!
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新記録という成果ではなく、
そこに至る過程を掘り下げました。
藤井四段すごいな、だけで終わらず、
藤井四段の姿勢から学ぶことができて有意義な時間となりました!