今年ラストの講演会。6年生向けに2コマ話した。
合間の休憩時間、わしの周りに集まる子どもたち。積極的な子はがんがん質問してくるし、サインを求めてくるし、指でつんつんしてくる。視野を広げると、
「本当は関わりたい気持ちがあるけどうまく行動できない子」もいて、
その子に対してはこちらからアプローチをかけた。
「今しかできないことは、今しかできないんよ。おじいさんになったときに『あのとき〇〇しとけばよかったなぁ〜』と思うぐらいなら、今しかできないことをやってみては?みんなにとって今しかできないことって、なんじゃろ?」
授業のラスト、そう問いかけた。
教室を出る際、積極的な子がハイタッチを求めてきた。
それに答えたら、私も私もと手が伸びてくる。その中におとなしそうだった子の姿もあった。
彼にとって、ハイタッチは今しかできないことであり、そこに対して一歩ふみだす勇気を持てたようだった。嬉しいのう。
数日後、郵送いただいた全員からの感想用紙を読んだ。わしは改めて嬉しかった。小学生たちには、メッセージが伝わっていたようだ。応援してるよ。
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今年講演会に呼んでくださったすべての関係者のみなさまに感謝するばかりです!
ありがとうございました!
2023年もあなたの学校まで講演に行くんで、来てほしい方はご連絡くださいませ